2020/05/07
コエンザイムQ10はもともと私たちの細胞が持っている物質で、生きていく上で必要なエネルギーを作る助けをしています。また、紫外線やストレス、過度の運動や運動不足、偏った食事、喫煙などによる酸化ストレスから肌を守る抗酸化物質としてはたらきます。
体内のコエンザイムQ10量は、20歳を過ぎると少しずつ減少し始めます。さらに加齢が進むと産生量が低下するだけでなく、酸化ストレスの増加によって体内での必要量が増えるため、どんどん減ってしまいます。そのため、日々の生活の中でコエンザイムQ10を補うことが大切です。
皮膚細胞の生まれ変わりは、加齢とともに遅くなり、角質が厚く皮膚がゴワゴワします。また、真皮のコラーゲン生成が減少し、皮膚の弾力が失われます。
コエンザイムQ10は、皮膚細胞のエネルギー代謝を高めて活性化するとともに、肌の抗酸化力を高めて酸化ストレスから守ってくれます。